インフレへの備え~保険料を見直す。

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収入が上がらず、物価が上がっている、スタグフレーションが起きてます。対策を考えなけらば家計は成り立たなくなります。給与所得だけの家計は大直撃です。収入が上がらずに、使えるお金を増やす方法を考えました。

 この方法は、ある程度貯金がなければできない方法ですが、自分の場合、手取り20万行かない程度ですが、保険に使っている費用はは25%以上とかなり占めてます。

 これを見直すと、使える金額が増えると思います。

保険料の見直し方法

月々の収入から保険料を払わなければ、単純には使える分が増えます。

保険を解約

保険を解約することで、月々の支払いはなくなります。解約返戻金ももらえ、使えるお金は増えます。と同時に、保険の補償もなくなってしまいます。

払い済み保険

今まで払った保険料の範囲内での補償を受けることができます。月々の支払いはなくなりますが、現時点で、解約返戻金はもらえません。補償内容も減額されます。

全ての保険料を納める

一層のこと、全額を納めてしまえば、支払いはなくなります。補償内容も変わりません。保険料を払えなくなり、貯金を崩して生活費に回すなら、今ある貯金から保険料を払ってしまえという考え方で、貯金は減りますが、一月の使えるお金は増えます。今後、貯金が減らないという、心理的なプレッシャーがなくなりますが、ある程度の貯金がなければなりません。

自分のとった戦略

最も効果的な方法、今後の支払いの全額を納める選択をしました。支払った保険と保険料、その効果を示したいと思います。

アクサ生命 個人年金保険 <10年保証期間付終身年金定額型>

主契約特約名称(型) 給付名称 お支払事由・免責事由 お支払額 お支払限度
主契約 基本年金 年金支払日に生存されているとき 207,756円
<基本年金額>
  死亡給付金 年金支払開始日前に死亡されたとき 約款に定めた金額

毎月6000円の積み立てで、60歳から10年支払い確約の保険です。その後、生存している限り年金は毎年支払われます。

 支払期間は28年間、55歳払い込み満了。支払総額は201万6000円となります。補償金額は1年で207756円の10年間ですので、207万756円です。支払い開始時点で解約すると解約返戻金は324万3000円です。15年生存が損益分岐点となります。

 これを、年払いに変えて、残りの金額を支払いました。年払いだと68223円になり、年間3777円特になるという、約5%引き。もっと早く年払いにしておけばよかったと思います。

 

東京海上日動超保険

できるだけ保険は1社にまとめてます。 死亡保険、医療保険、損害保険を契約してます。全額払い込めるのは死亡保険と、医療保険です。

終身医療保険(入院初期給付特則付加)

◆Total assist超保険

◆医療保険(入院初期給付特則付加)(本人型)

入院給付金日額(120日型) 5,000円(入院給付金は入院の初日からお支払いします)

手術給付金 種類により 20、10、 5万円

低解約返戻金割合 30%

解約返戻金倍率 指定なし

 

 医療保険なので解約返戻金は期待できません。保険の営業の勧めで、特約でガン特約を付けましたが、終身ではないので、外しました。先進医療もついてましたが、利用実績は年間700件ほど、ほとんど使いません。医療費は高額医療控除で上限がありますが、入院に伴う、もろもろの費用が医療費の他に掛かりますので、あると便利です。

解約返戻金

証券から抜粋したのですが、全額を払い込んだ後、わずかに、返戻金が増えてます。

 月払い 4830円 年払いにすると56410円 ひと月4700円になります。それを一括で残金を払いました。全額払い込むと 60歳までで、133万3080円となります。

 ガン特約必要なのかわかりません。先進医療は必要ないでしょう。年間、700件ほどしか利用されてません。高額医療控除がありますので、負担分貯金があれば申し分ないでしょう。それ以上の医療費がかかるような大病なら、人生諦めます。 

 

長割り終身(10年)

◆長割り終身(5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険)

死亡・高度障害保険金額 200万円

低解約返戻金割合 70%

長割り終身は10年から掛けることができます。

解約返戻金   

こちらは、ほとんど払い終わってましたので、返戻金はさほど変わりません。

月払い10552円 10年なので126万2640円 右側のが払い込み後の返戻金となります。払い込み後の利率は1.2%ほどとなります。

東京海上のMyPageにわかりやすいのがPDFでありましたので、画像を大きくして確認ください。2列目からが払い込み年齢時点の解約返戻金です。

長割り終身(30年)

◆Total assist超保険

◆長割り終身(5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身保険)

死亡・高度障害保険金額 300万円

低解約返戻金割合 70%

30年の長割り終身。払い込み終了は65歳となります。

解約返戻金  

 左が、払い込み前の返戻金。右側が払い込み後の返戻金。最後の返戻金は99歳の時点です。わずかに返戻金は増えてます。月払い6198円 総額208万2528円です。 こちらも1.2%の利率です。

こちらは、何も記載されてません。2列目からが払い込み終了年齢で、月がややずれてますので、返戻金は2361300円 返礼率1.113%

その翌年が1.15% その次が1.165% その次が1.19% 返礼率が0.02%ずつ増えます。10年物は0.01%づつなので、長い期間の方が得なのが明らかです。

まとめ

保険料を払い込むことで、その後の支払いはなくなりました。貯金がある程度あるからできる戦略です。

 個人年金      6000円

 医療保険      4830円

 長割り終身(10年) 10522円

 長割り終身(30年) 6198円

 ガン特約解約     6000円

トータルで33550円、毎月使えるようになりました。おおよそですが、解約すると60歳の時点で300万円 65歳で400万の700万が使える資金となります。

以上が保険を使った資産運用です。個人では買えない20年、30年国債を使った投資方法です。

債権とはまた違った長期投資となります。

私が契約した時点の保険料率1.5%でしたが、その後。金融緩和で0.75%に半減してます。元金保証と考えれば、超ロングの定期保険となります。

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